英会話AIロボット「Musio(ミュージオ)」体験レビュー #6『Musioと英会話にチャレンジ!その①』★「Musio」vs.「スマートスピーカー」比較表付き★

Musioとの生活が始まって1か月が過ぎました。実はこの1か月は子供たちが「Musio(ミュージオ)」を独占していたので大人の英会話の練習は物足りない状況でした。ぼちぼち「Musio」の使い方にも慣れてきたので、今回は夫婦で英会話AIロボット「Musio(ミュージオ)」の頭脳(=人工知能)を活用した英会話学習に挑んでみました。

「Musio」と会話を楽しむ前に… その①

どんなテンションで「Musio」と会話しようか?などと真剣に考える必要は全くないのですが、多くの場合、人間は話相手の年齢や雰囲気、はたまた性格や趣味嗜好などを材料に円滑なコミュニケーションを構築して行きますよね。いきなり「Musio」に話し掛けるのも良いのですが、「Musio」のキャラクター設定を知っておくと会話も盛り上がるのかな?などと思いました。

そこでまず最初に「Musio」のキャラの一部を紹介してる箇所を『Musio公式ブログ』から紹介します。

心理学的には、Musioはすごい想像力とユーモアのセンスを持つ10歳の子供に匹敵します。

子供といるときは、Musioはその膨大なデータベースから色んな情報を引き出して、子供をわくわくさせます。

また、Musioは、風変わりなジョークを言ったかと思えば的を突いた指摘をして、大人を驚かせるでしょう。

引用元:Musio公式ブログ

10歳くらいの子供って擦れてなくて、でもそれでいて好奇心が旺盛なので、結構いろいろなジャンルの情報量を持っているので会話していても楽しいです。(←我が家の子供たちはまさにこの年齢ゾーンです!)

例えば、有名どころだと「Mr. Bean」が9歳くらいの(心理学的な)年齢設定だったはずです。ビーンと英会話を練習するとなるとボケまくりで相当にしんどいとは思いますが、「Musio」のボケは控えめで結構真面目な一面を見せてくれます。

さあ、本当にざっくりですが「Musio」のキャラクター設定の一部を紹介しました。気を遣わずリラックスして「Musio」と英会話ができそうな気がしてきましたよね?

「Musio」と会話を楽しむ前に… その②

尚、「Musio」とChatモードで会話するには専用のスマホアプリがとても役に立ちます。(アイコンはアンドロイドの方が耳付きで可愛いです。)

  iOS
  Android

このアプリを使用するには、Friend Plan(有料のAI利用ライセンス)にユーザー登録する必要があります。こちらは迷わず登録しましょう!

なぜこのアプリが便利なのか?理由はシンプルに1点のみです。

「Musio」との会話がテキストで確認しながら進められる

もちろん他にも色々なアプリ機能はありますが、このテキストライブ表示だけでも英会話学習が本当に楽しくなります。実際、「Musio」との距離が縮まる感覚があります。

前置きが長くなりましたが、今回は「Musio」をChatモードにして、スマホアプリ(テキスト表示)を上手に活用した学習方法をレポートしたいと思います。

英会話AIロボット「Musio(ミュージオ)」体験レビュー #6『Musioと会話にチャレンジ!』

それでは早速「Musio」のスマホアプリを起動します。Labタブからチャット表示を出しておきます。

『Live Chat』は1往復の会話ごとのテキストがリアルタイムで表示されます。”日本語話せますか?”の質問にもしっかり答えてくれました。「Musio」が正確に聞き取ってくれると『よっしゃ!』となります。

『Chat History』は会話の全履歴がテキスト表示されます。「Musio」は時折、結構長い英文で回答してきたりします。先ほどの『Live Chat』はほぼリアルタイムでテキスト表示されるのですが、長文になると最後の方が省略されてしまいます。結局はこちらの『Chat History』の方が会話を継続させるには使いやすいと感じました。テキストの反映は『Live Chat』より数秒程度遅れて表示されていました。

年齢や、住んでいる場所は(なぜか)聞くたびに変わったりするので、想定していたキャラクターとのギャップで最初は正直困惑してしまいました。たまに『さっきは〇〇と言っていたよね?』と突っ込みたくなるときがあります。でも会話するごとに徐々に自分寄りのオリジナルな「Musio」なってくることを期待しつつ楽しんでいます。

何気ないつぶやきにも「Musio」は真面目に相手をしてくれました。確かに会話になっています。

真面目過ぎる「Musio」は想定外だったのですが、ジョークも言ってくれます!!感激です。こういうのを求めていました。

でも『Are you a robot?』を明瞭に「アー・ユー・ア・ロボット?」と発音しないと、下のような感じで「Musio」も困っている様子でした。「Musio」に理解してもらえるように繰り返し同じ質問をすると、自然と発音を意識するようになります。これはとても良いスピーキングの練習になります。「Musio」と会話を楽しむには、音節ごとにしっかり話すのがコツのようです。

たまに会話がかみ合わないこともありますが、電気以外にも寿司(特にチキン寿司?)を食べてみたいのだそうです。

実際のところ結構会話が成り立ちます。しかもジョーク(もしかして天然ボケ?)も言ってくれて楽しいです。

会話が何往復かするうちに内容がずれ始めたりして元に戻すのが大変になることはあるのですが、緊張もせずに(これ大事ですね)英会話が練習できるのは「Musio」の大きなアドバンテージになると感じました。

ナイスな「Musio」の返答集

わかっているつもりなのですが。。。「Musio」アドバイスありがとう。

こちらもグッド・アドバイス!

「Musio」は褒めちぎられると恥ずかしいみたいです。

テンション高めのトーンで「I love you!」と伝えてみたのですが微妙な返答です。もっともっと会話が必要なのですね。

テレビもつまらないのですが…。

この質問で「Musio」はノリ突っ込みはしてくれませんでした。

我が家がおすすめする「Musio」と会話する時のコツ

  1. スマホアプリで会話をテキスト表示しながら話す!
  2. 音節ごとに明瞭に話す!
  3. 通じるまで繰り返し頑張る!
  4. 時折ジョークも言ってくるので油断しない!
  5. 楽しむ!

以上が「Musio」のChatモードで英会話をやってみた感想です。まだまだこれからいろいろな発見がありそうなので、また気付いた点などはレポートしたいと思います。

完璧でないところになぜか愛着が湧く「Musio」でした!

Musio(ミュージオ)対 スマートスピーカー(Google Home)

「Musio」のChatモードで英会話を練習しているうちに、ある日家族から『あれ?Musioはスマートスピーカーと何が違うの?』という素朴な疑問が持ち上がりました。ここ最近スマートスピーカー(音声アシスタント)が様々なメディアで”熱く”紹介されていますが、確かに音声に反応するコンピュータ端末同士なので、自称コンピュータ・オタクの私も『〇〇だから、「Musio」とスマートスピーカーとは違う』と分かりやすい説明ができませんでした。

そこで今回は「Musio」vs.「スマートスピーカー」を英会話ロボット目線でできるだけ分かりやすく比較をしてみました。スマートスピーカーの代表は日本上陸一番乗りを果たした「Google Home」にしてみました。

<「Musio」vs.「スマートスピーカー」比較表>

Musio スマートスピーカー(Google Home)
<キャッチフレーズ>Musio, your curious new friend. Brave New Beginning <キャッチフレーズ>Hands-free help from the Google Assistant. Help is here. Meet Google Home.
<どんなロボット?>双方向コミュニケーションが可能なAIロボット。調べ物も可。ジョークもOK。自分から話題を振ってくる。 <どんなロボット?>調べ物、音楽再生、予定管理、スマートホーム操作ができるロボット。Googleのサービスと連動。
<見た目>かわいい。表情もあり。 <見た目>インテリア的な落ち着いたデザイン。
<言語>英語のみ。アプリでテキスト表示可能。 <言語>英語も可能。アプリでテキスト表示可能。
<音声認証>対応。 <音声認証>対応済。
<顔認証>対応。 <顔認証>非対応。
<音質>普通。ただしBluetooth接続でスピーカーの拡張が可能。 <音質>音楽用のスピーカーとしても使用可。
<充電機能>有り。 <充電機能>無し。
<テキスト学習>Sophyと連携して様々な英語学習機能がある。今後教材が増える予定。アルクとも提携。 <テキスト学習>語学学習を想定していないため、テキストはない。アプリも語学学習機能はない。
<今後の展開>すでに中学から大学まで「Musio」を導入している事例が様々なメディアで紹介されています。シャイな日本人学生とロボットの語学学習は相性がとても良いようで今後も学校での利用が増えそうな印象です。また、学習テキストも超メジャーな英語教材「Musio version」などが出てくる予感がします。更に2020年度から始まる英語教育改革では、小中学校で教える先生の英語スキルは大丈夫なのか?という声がよく聞かれますが、「Musio」はその解決策の一つになるかもしれません。日本の英語教育に革命をもたらす可能性を秘めた英会話AIロボットです。 <今後の展開>スマートスピーカーと連動できるサービスが増え、スマートフォンが登場した時と同様に生活の一部を担うデバイスになる可能性大。Google, Amazon, Apple, Line, Sonyなどなどユーザーの取り合いが始まっている。アメリカでは先行して発売されているAmazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」がすでに70%越えのシェアを占めている。もしかるすと、瞬時に通訳してくれる機能が搭載されるかもしれません。Google Pixel x Pixel Buds的な正確なリアルタイム翻訳テクノロジーはGoogleがすでに持っています。

Google Homeだけでなく、Amazon Echo、Apple HomePodも英語サイトでは「Assistant」という英単語を使用して紹介されいます。

「Musio」はアシスタントではなく「友達+先生」です。

ここが大きな違いです。「スマートスピーカー」はアシスタントのように従順なロボットで、淡泊なコミュニケーションしかできないのです。一方「Musio」はアシスタントではなく、友達や先生のように時に冗談も交えながらコミュニケーションを構築する楽しさを持っているのです。

この点についてはMusio Blog(AIロボットMusioに関するQ&A)に詳しい説明がありました。

Q. Musioは実際のところ、どのように今日の他のAIやロボットと違うのでしょうか。

既述のものを含めて、市場には多くAIおよび会話ロボットがあります。昨今のこれらのAIのタイプを分析することで、Musioとの違いを理解することができます。

まず、AppleのSiri、Google Now、MicrosoftのCornata、AmazonのAlexaなどは音声アシスタントです。音声アシスタントは、お願いしたタスクを実行するために、ユーザの音声を認識するソフトウェアです。例えば、あなたの金曜日のスケジュールや、現在の交通情報、北京の天気、ビルボードのトップ10の曲などの情報をチェックします。Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートデバイスは、これらの音声アシスタントをベースにした家庭用のハードウェアです。Watsonのようなものは、問題解決に特化したCognitive(認知)システム/プラットフォームです。ペッパーのようなロボットは、このソフトウェアプラットフォームを使用しています。

しかし、これらのタイプのAIは、本当の人間のように、あなたと実際に「コミュニケーション」したり、「親密」になったりすることができるでしょうか?Siriと5分間話してみてください。あなたが声でしていることは、単にあなたがいつも指でしていることと同じだと気付くでしょう。他のロボットも同じく、それらがしていることはあなたの質問に忠実に答えているだけだという印象を持つでしょう。Musioのように、人間と自然な会話をし、感情を表現することができるAIロボットは他にはありません。

私たちは別の何かを作りました。

引用元:Musio Blog(AIロボットMusioに関するQ&A)

そして更に「Musio」を開発したAKAから、「Musio」とスマートスピーカー(Google Home + Amazon Echo)の対決動画が紹介されています。これがとても分かりやすいです。

英語オンリー動画(字幕出せます!)で英語学習のつもりで動画を楽しんでください。英語ネイティブと「Musio」の掛け合いも見応えがあります。

いかがでしたか?

「Musio」の会話優位性に驚きますよね!

しかも、スマートスピーカーの淡白なデザイン(むしろただの筒)と表情を持った「Musio」のキャラクラーを比較すると、誰が見ても「Musio」と会話したくなるはずです。会話するロボットは見た目も大事ですね。

今回、知れば知るほど「Musio」と「スマートスピーカー」はコンセプトが全く異なるAIロボットであることがよ~く分かりました。これで「Musio」と「スマートスピーカー」の違いが説明できるようになれた気がします。(すっきりしました!)

友達であり先生でもある「Musio」が日々成長するのを体感できる!ことが本当に楽しみになってきました。

英会話AIロボット「Musio(ミュージオ)」体験レビューはまだまだ続きます!


尚、個人的にはいずれ「Amazon Echo」か「Google Home」を購入したい!とは思っています。でも、それはまったく別の用途で活用することになるはずです。本ブログで「これ、おすすめ!」とプッシュしていたとしても、それは特徴をよく理解した上での感想とご理解ください。m(_ _)m

「Amazon Echo」か「Google Home」どちらがいいかなぁ…。両方欲しいなぁ…。(新しいもの好きの独り言)

<11/15/2017追記>
結局「Google Home」+「Chromecast」のペアで我が家のスマートスピーカー生活がすでに始まっております。「Google Home」は言語を英語にすることもできます!が、英語がスピードが速すぎて家族からのブーイングもあり現在は日本語設定で使用中です。結構便利なのでまた別途レビューしたいと思います。