今回は『クイズ100人に聞きました』風なゲーム「Google Feud」を紹介します。
『クイズ100人に聞きました』とは? <ウィキペディアからの引用>
一般人100人に対して行ったアンケートを設問とし、その結果を推測して回答するという独自形式のクイズ番組である。これはアメリカABCのクイズ番組『Family Feud』(フリーマントルメディア制作、1976年開始、2016年現在も放送中)がベースとなっている。
「Google Feud」はアメリカの人気番組の『Family Feud』をもじったゲームで、アメリカ国内では、はまっている人も多いらしく様々なメディアで紹介されています。パーティゲームとしても人気のようです。
Googleを使用する時、検索フィールドに文字を打ち込むと検索の多い順に予測して検索候補がリストされるのはご存知かと思います。この機能をGoogle autocomplete functionと呼びます。例えば”you are “と入力すると、”you are welcome”から順にリスト表示されます。このリストを検索が多い順にリスト化してクイズにしているのが「Google Feud」です。

それでは「Google Feud」の楽しみ方を簡単に説明します。
Googleの機能を活用したランキング推測ゲーム
❶ カテゴリーを選択します。
おすすめは「Question」です。素朴な疑問をGoogleで検索することありますよね?回答が「あるある」ものばかりです。4つのカテゴリーの中で、もっとも難易度も低いと思いました。「People」もなかなか面白いです。人々の悩み・相談に関した検索結果が出題されます。「Culture」は社会的テーマで比較的、真面目なものが多いです。「Name」は”Michaelと言えば?”のようなクイズです。

❷ 出題が自動表示されます。
表示された文に続く語句を推測して、検索ボタンをクリックします。
“サンタクロースは◯◯を持っていますか?”に対して”a dog”と入れてみました。

すると「3位」でヒットしました。8000ポイント!

❸ 3回間違えるとゲーム終了です。
世の中の検索傾向を推測するのは意外と難しいです。全問正解はほぼ無理な気がします。でも楽しみはこれからです。

❹ 結果(検索トップ10)が表示されます。
1位、2位は推測不可ですね。。。”a phone number”って子供が検索しているのですかね??注目は冠詞の”a”と”an”の正確な使い方です。回答時には、冠詞や文法的に正確に入力しないと必ず検索から弾かれます。

質問は相当数あるようなので、時間を忘れてチャレンジできますよ。英語レッスンのちょっとした「盛り上げ」にも使用できそうです。
尚、Google検索を使用しているため、以下のような注意事項もあわせて記載されています。
We select the questions, then the results are pulled directly from Google’s autocomplete. Beware, certain results may be offensive and/or incomprehensible.
検索結果が”offensive(侮辱的)”なもの、”incomprehensible(理解不能)”なものが含まれるのでご注意ください。