『色々な国の英語』マレーシアでは普通に英語が使えます!「マングリッシュ」の特徴?

malaysia

英語は本当に世界の色々な国で(ほぼ)公用語として使用されていますが、今回は、意外と知られていないマレーシア英語「マングリッシュ(Manglish)」についてまとめてみました。

マレーシアは、同じく多民族国家の隣国シンガポールと比較されることが多いですが、2国の人種構成を数値で見るとその違いが明確になります。

マレーシア: マレー系65%、中華24%、インド系8%
シンガポール: 中華系74%、マレー系14%、インド系8%
<Wikipediaより>

両国ともに上記3つの民族で国家が形成されているため、英語が一つの共有語として機能している背景があります。

シンガポールは英語を公用語としていることもあり(国家自体コンパクトなので)英語が満遍なく浸透しています。ただし、シンガポールでは最も多く使用されている第一言語は中国語だったりします。

マレーシアでは公用語はマレー語、英語は準公用語として機能しています。地方に行くと英語が微妙だっだりするようです。首都のクアラルンプールでは、英語でのコミュニケーションはほぼ問題ありません。マレーシア英語(マングリッシュ)は、よりマレー色が強く反映された「特徴的」英語で、聞き取りやすさで言えば同じ東南アジアでもシンガポールやフィリピンの英語の方が簡単に感じます。(個人的見解としてですが)仕事上マレーシア人、インド人と英語で話すことがよくあるのですが、インド人英語は本当に聞き取りが難しく感じます。マングリッシュはコツ(独特のリズムと語尾)がつかめば、「癒し」英語として好きな発音の上位にランキングしています。

マレーシアはどんな国 ? (in English)

せっかくなので、マレーシアについて英語で学習してみましょう!

【読解のヒント】 「動詞」だけわかるように<動詞>とマーキングしています。(純粋に5文型の動詞のみマーキングました。)動詞の前にある名詞が主語になるはずです。文型についての説明はこちらから。

その① Simple English Wikipediaより

Malaysia <is> a country in Southeast Asia. It <is> a federation which has 13 states. It <is divided> into two parts by the South China Sea. Its mainland <is> on the Malay Peninsula. It <faces> the Straits of Malacca on its west coast and the South China Sea on its east coast. The other part of this country, sometimes known as East Malaysia, <is> on the northern part of the island of Borneo in the South China Sea. Kuala Lumpur on the Malay Peninsula <is> its capital. The federal capital <was> recently moved to Putrajaya, a newly created city exclusively designed for administration.

The country <is> multi-ethnic and multi-cultural, with most people being Malay, but there <are> also Chinese and Indians. Its official language <is> Malay but English <is> often used in education and business. There <are> over 130 other languages spoken in Malaysia, with 94 in Malaysian Borneo and 40 on the peninsula. Islam <is> the official religion, but non-Malay citizens <have> the freedom to practice other religions.

Simple English Wikipediaは動詞も「Be動詞」ばかりなので英文の構造もシンプルでわかりやすいですね。

その② Lonely Planetより

続いて旅行本でおなじみのLonely Planetのウェブサイトからマレーシアに関する記述を引用しました。先ほどの「Simple English Wikipedia」よりも難易度は上がりますが、洗練された英語(単語の使い方)が楽しめます。青字の箇所は倒置法なのでご注意を。

Malaysia <is> like two countries in one, cleaved in half by the South China Sea. While peninsula <flaunts> bustling cities, colonial architecture, misty tea plantations and chill-out islands, Malaysian Borneo <hosts> wild jungles of orangutans, granite peaks and remote tribes, along with some pretty spectacular diving. Throughout these two regions <is> an impressive variety of microcosms ranging from the space-age high-rises of Kuala Lumpur to the traditional longhouse villages of Sarawak.

If there <was> one thing that unites all its pockets of ethnicities, religions and landscapes, it<’s> food. Between the Chinese-Malay ‘Nonya’ fare, Indian curries, Chinese buffets, Malay food stalls and Dayak specialties, with some impressive Western-style food thrown in for good measure, travellers will never <go> hungry here.

これだけの英文で動詞は7箇所のみでした。修飾語で文が肉付けされているのがよくわかります。

マレーシア英語(マングリッシュ)を聞いてみましょう!

お待たせいたしました。マングリッシュが聞ける動画を紹介します。

マングリッシュの特徴は語尾に「la」とか「ma」とかが付きます。また、時よりマングリッシュ特有のオリジナル表現が入ります。どちらも動画も英語字幕付きです!

その① Manglish (Only in Malaysia)

大学生(?)らによる「Manglish」の紹介動画です。過剰に独特な表現を使用しているように聞こえますが、私の知ってるマレーシア人は皆こんな感じで話ます。

その② ”The Malaysian Culture” (Short Documentary)

マレーシアの食文化を中心に紹介している10分弱のドキュメンタリーです。ナレーターの英語はとてもクリアで聞き取りやすいです。所々にローカルな会話が入ってきて「マングリッシュ」と多民族なマレーシアの雰囲気が楽します。

以上、今回は『色々な国の英語』として、マレーシア英語をまとめて紹介しました。