Engrishとは一体?
いきなりミススペリングで恐縮です。
この「Engrish.com」は巷に溢れる珍英語表記を集めた英語版VOW(雑誌『宝島』の読者投稿おもしろ誤植ネタ)サイトです。ネタのアーカイブからもすでに20年継続していることがわかります。
Engrishとは日本にある広告・商品に記載された間違い英語の総称で、特に笑えるものを指すようです。
Engrish can be simply defined as the humorous English mistakes that appear in Japanese advertising and product design.
もともとは日本でネタ収拾が始まったサイトなので懐かしい商品写真もたくさんあります。21世紀に入ったくらいから単なる誤植ネタから笑える厳選誤植ネタにパワーアップしている印象です。
例えばこちら。Do not, Do not, で「Take my head」え?と振り向いてしまいますよね。オチが「私の頭、取っちゃって!」ですから。

そしてインターネットの普及とともにネタは世界中から投稿されるようになります。
アジア(特に中国)はすごいです。レベルアップしています。
英語の誤植ではありませんが笑えるのでご紹介します。クイーンの 海賊版確定ですね。

だんだん楽しくなってきませんか? 朝に「腸食」って気持ち悪いですよね。

もうこんな感じの画像が満載です。
もう一度FAQのページに戻ります。「Engrish現象」について真面目に答えています。
Q. 「日本人は英語を勉強しないのですか?」
A. 「6年〜10年間勉強します。ただし実用的なレベルにはなっていません。日本語と英語は文法的にも発音的にもかなり異なります。」
Q. 「日本では(Engrishが含まれた)広告や商品ラベルを事前にチェックしないのですか?」
A. 「多くの会社では事前にネイティブチェックをしています。ただ全く気にせずに商品化してしまうケースも多々あります。それは英語表記自体が(意味を持たない)デザインの一部と見なされる傾向があるからです。」
といった感じです。正しい分析ですよね。
そしてオンラインショップまで用意しています。マグカップはちょっと欲しくなりました。

ここ最近の投稿更新頻度はものすごい勢いです。個人的にはタトゥーネタがインパクト大で気に入っています。日々、更新を待ち望んでいます。
そして「Engrish.com」の間違った英語を笑って自分の英語に自信をつけましょう!