キッズプログラミングスクールで人気のツール、Scratch(スクラッチ)のEnglish versionを使って英語学習をしよう!シリースその①です。
プログラミングにはまってしまうと日本語・英語関係なくゲームの作成ができるようになってしまうことを期待して、お子さんと一緒にスクラッチ(英語版)にチャレンジしてみましょう!
今回はスクラッチのプログラミングの要、スクリプトのブロックを日英で比較表を作成してみました。是非活用してみてください。
まずはスクラッチの言語を「English」に変更しておきましょう!

これで準備完了です。それではスクラッチで英語とプログラミング学習をスタート!してください。
スクラッチのブロッック英日比較表
Motion/動き
まずはブルーのスプライトの動作をつかさどる「Motion」ブロックの英日比較表です。


英語 | 日本語 | プログラミング操作 |
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スプライトが向いている方向に指定の歩数だけ動かす(マイナス指定も可=逆向き移動) |
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スプライトを時計回りに動かす |
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スプライトを反時計回りに動かす |
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スプライトの向きを指定する |
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マウスポインター(または指定のスプライト)に向ける |
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指定の位置(座標)に移動する |
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マウスポインター(または指定のスプライトの位置)に移 動する |
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指定の位置に(座標)、指定の秒数で移動する |
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x座標に指定の値を足して、x座標を更新する |
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x座標を指定する |
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y座標に指定の値を足して、y座標を更新する |
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y座標を指定する |
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ステージの端に触れたときに跳ね返る |
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回転時の表示方法を設定する |
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スプライトのx座標 |
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スプライトのy座標 |
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スプライトの向き(進行方向) |
Looks/見た目
スプライトや背景(Backdrop)に様々な変化をつける「Looks」ブロックの英日比較表です。


英語 | 日本語 | プログラミング操作 |
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指定した時間、吹き出しにセリフを表示する |
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吹き出しにセリフを表示する |
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指定した時間、考え中の吹き出しにセリフを表示する |
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考え中の吹き出しにセリフを表示する |
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スプライトをステージ上に表示する |
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スプライトを非表示にする |
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指定のコスチュームに変える |
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コスチュームリストに登録されている順番に、コスチュームを変える |
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指定の背景に変える |
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指定した画像効果を指定の値ずつ変える |
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指定の画像効果を指定の値で実行する |
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すべての画像効果を消去する |
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指定の値ずつ大きさを変える |
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大きさを%で指定する |
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スプライトを最前面に移動する |
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指定の数だけ背面に移動する |
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コスチュームリスト内の番号 |
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背景の名前 |
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スプライトの大きさ |
Sound/音
音を挿入するブロックです。音源はもともと用意されたものから、自分で録音した音も使えます。


英語 | 日本語 | プログラミング操作 |
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スプライトに登録されている音または録音した音を鳴らす |
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最後まで音を鳴らしてから、このブロックに続くスクリプトを実行する |
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すべての音を停止する |
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選択したドラムの音を、指定の拍数鳴らす |
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指定の拍数休む |
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指定の音程を、指定の拍数鳴らす *60=ド |
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楽器を指定する |
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音量を指定の値ずつ変える |
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音量を指定する |
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現在の音量 |
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テンポを指定する値ずつ変える |
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テンポを指定する *BPM = 1分間の拍数 |
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現在のテンポ |
Pen/ペン
スクラッチのペン機能をコントロールするブロックの英日比較表です。


英語 | 日本語 | プログラミング操作 |
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すべての描画を消去する |
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ハンコを押すように、スプライトのイメージを描画する |
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軌跡の描画を開始する |
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軌跡の描画を終了する |
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ペンの色を指定する |
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ペンの色を指定の値ずつ変える |
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ペンの色を0〜100の範囲で指定する |
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ペンの濃さを指定の値ずつ変える |
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ペンの濃さを0〜100の範囲で指定する |
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ペンの太さを指定の値ずつ変える |
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ペンの太さを指定する |
Data/データ
ここで変数やリストを作成できます。


データのブロックは2種類のみです。まずは「Variable = 変数」から。


変数名は日本語でも英語でも大丈夫です。
<英語表示のポップアップ画面>

<日本語表示ポップアップ画面>

続いて「リスト」を作成するボタンです。


<英語表示のポップアップ画面>

<日本語表示ポップアップ画面>

変数やリストを活用するとゲームを作成する時にスコアを表示したりできるので、この2つのブロックを活用するとプログラミングがさらに楽しくなりますよ。
今回はスクリプトブロックのカテゴリー左半分(5種類)を英日でリストを作成してみました。
次回は左半分をまとめたいと思います。スクラッチの英語バージョンを使用する時に活用してもらえると嬉しいです!