キッズプログラミングスクールで人気のツール、Scratch(スクラッチ)のEnglish versionを使って英語学習をしよう!シリースその②です。
前回に続いて(残り半分の)スクリプトのブロックを日英で比較表を作成しています。前回の記事とあわせて活用してください。
スクラッチのブロッック英日比較表
Events/イベント
プログラミングを実行するときの要となるスクリプト・ブロックが「イベント」にまとまっています。まずはこのカテゴリーを使えるようになりましょう。


英語 | 日本語 | プログラミング操作 |
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ステージ右上のスタートボタン(緑の旗)がクリックされたときに、このブロックに続くスクリプトを実行する |
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指定のキーが押されたときに、このブロックに続くスクリプトを実行する |
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スプライトがクリックされたときに、このブロックに続くスクリプトを実行する |
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指定の背景に変わった時に、このブロックに続くスクリプトを実行する |
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音量またはタイマー、ビデオモーションが指定の値を超えたとき、このブロックに続くスクリプトを実行する |
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指定のメッセージを受け取ったとき、このブロックに続くスクリプトを実行する |
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すべてのスプライトにメッセージを送る |
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すべてのスプライトにメッセージを送った後、それを受け取ったスプライトがスクリプトを実行し終わるのを待つ |
Control/制御
このカテゴリーも「繰り返し」「持続」などの操作を組み合わせるときに使用頻度の高くなります。


英語 | 日本語 | プログラミング操作 |
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指定の秒数が経過するまで、以降のスクリプトを実行せずに待つ |
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ブロック内の処理を指定の回数繰り返す |
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ブロック内の処理をずっと繰り返す |
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指定の条件を判断した結果が「はい=True」のとき、ブロック内の処理を実行する |
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指定の条件を判断した結果が「はい=True」のときは[もし<>なら]ブロック内の処理、「いいえ=False」のときは[でなければ]ブロック内の処理を実行する |
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指定の条件を判断した結果が「はい=True」になるまで、以降のスクリプトを実行せずに待つ |
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指定の条件を判断した結果が「はい=True」になるまで、ブロック内の処理を繰り返す |
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指定のスクリプトを停止する |
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指定のスプライトのクローン(コピー)が作成されたとき、このブロックに続くスクリプトが実行する |
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指定のスプライトのクローン(コピー)を作成する |
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クローンを削除する |
Sensing/調べる
「Sensing/調べる」はプログラミングにオリジナル性を高めるスクリプトカテゴリーです。


英語 | 日本語 | プログラミング操作 |
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スプライトがステージ端、マウスポインターまたは指定のスプライトに触れたとき「はい=True」になる |
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スプライトが指定の色に触れたとき「はい=True」になる |
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最初の色が2番ん目の色に触れたとき、「はい=True」になる |
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マウスポインターまたは指定のスプライトまでの距離 |
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吹き出しにセリフを表示して、キー入力を待つ |
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[“What is your name?”と聞いて待つ]を実行したときにキー入力された値 |
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指定のキーが押されたとき、「はい=True」になる |
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マウスボタンが押されたとき、「はい=True」になる |
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マウスポインターの位置(x座標) |
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マウスポインターの位置(y座標) |
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PCのマイクで検知される音量(1~100の値) |
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カメラ入力した映像とスプライトが重なる領域(またはステージ全体)で、映像が動いた量(または動いた方向) |
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カメラを入力を開始または停止する |
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カメラ入力した映像の透明度を指定する(0%〜100%, 不透明〜透明) |
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Scratchを起動してから現在までの時間(秒単位) |
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タイマーを0で初期化する |
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指定したスプライトの位置や向き、コスチューム名、大きさ、または音量を参照する |
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今日の日付や曜日、現在時刻を参照する |
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2000年からの経過日数 |
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プロジェクトを参照しているユーザー名 |
Operators/演算
計算や数字に関連したプログラミングを組む際にはこの「Operators/演算」が活躍します。


英語 | 日本語 | プログラミング操作 |
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足し算 |
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引き算 |
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掛け算 |
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割り算 |
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指定した範囲内の乱数を取得する |
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左辺が右辺よりも小さいとき、「はい=True」になる |
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左辺と右辺が等しいとき、「はい=True」になる |
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左辺が右辺より大きいとき、「はい=True」になる |
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両方の条件式を判断した結果が「はい=True」のとき、「はい=True」になる |
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どちらか一方の条件式を判断した結果が「はい=True」のとき、「はい=True」になる |
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指定した条件式を判断した結果が「はい=True」になる |
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2つの文字列をつなげて、1つの文字列にする |
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括弧内の文字列の指定した文字を取得する |
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文字列の長さを取得する |
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割り算の余り |
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四捨五入した値を取得する |
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平方根や絶対値、三角関数などの演算を行う |
More Blocks/その他
自作でブロックが作成できる上級編のカテゴリーです。


ブロックを新たに作成もできたり。。




拡張機能を追加したりもできます。(この辺りはまだ使い方がわかりません。。)



以上、今回は『ブロックの英日比較表その②(後半)』をまとめてご紹介しました。これで全部のブロックの英日表が完成です。次回からはスクラッチ英語バージョンで、プログラミングを組んでみたいと思います!