「海外在留邦人数調査統計」で世界中に住んでいる日本人(在留邦人)数がわかる!

外務省

外務省によって毎年まとめられている海外在留邦人数調査統計は、どれくらいの日本人がどこどこの国に住んでいるかがわかる資料です。PDF、Excel、CSVといったフォームでダウンロードもできるので様々な用途で使用が可能です。

研究者とかではない限り細かい数字は必要ないと思いますので、”ざっくり”気が付いたことを書きたいと思います。

まずは『在留邦人』の定義から・・・

『在留邦人』とは、海外に3か月以上在留している日本国籍を有する者を指します。「在留邦人」は、「長期滞在者」、「永住者」の二つに区分されます。

<長期滞在者>
3か月以上の海外在留者のうち、海外での生活は一時的なもので、いずれわが国に戻るつもりの 邦人を指します。

<永住者>
(原則として)当該在留国等より永住権を認められており、生活の本拠をわが国から海外へ移し た邦人を指します。

※「海外在留邦人数調査統計」より

「海外在留邦人数調査統計」で気付いたこと

<データ1: 上位7か国の在留邦人数推移(平成18~平成27)>

日本人_外国

<データ2: 国(地域)別(上位11位)日系企業(拠点)数の推移(平成18~平成27)>

日本企業

(其の1)「アメリカの『在留邦人』数は断トツに多い」

約42万人なので、東京だと「町田市」大阪だと「枚方市」の人口に匹敵します。意外と多いです。

(其の2)「中国の日系企業数はアメリカの4倍で断トツ1位である」

在留邦人数はアメリカは中国の3倍なので、仕事以外でアメリカに在留している日本人が多いことがわかります。

(其の3)「過去10年でオーストラリアの在留邦人が3万人も増えている」

オーストラリアは経済も安定していますし、住環境も良いからなのでしょうか?物価はものによっては日本以上に高いので生活は大変そうな印象ですが。。何年か前に「やよい軒」がシドニーにオープンして、サバ定食が2,500円もする!と話題になっていましたね。

(其の4)「過去10年でブラジルの在留邦人数は徐々に減っている」

これは「驚き」ではありませんが、ブラジルには日本企業の進出も多くないのがわかります。

(其の5)「過去10年でインドに進出した日本企業数が10倍ほどになっている」

驚愕の伸び率です。インド人と仕事することは今後も増えていくのは間違いなさそうです。フィリピンも10年前の650社から1,500社を超えるまで数が増えています。どちらの国も英語が第2言語として使用している国なので、今後は「英語」ができるとインド、フィリピンへの海外赴任チャンスが増すかもしれませんね。

でもインド人の英語は本当にわかりにくいです。早口で独特なリズムがあるんですよね。最近はインド英語の学習本も出ているようです。

アジアの英語をざっくり学習するにはこちらもおすすめです。

以上、今回は少々堅苦しい外務省の資料「海外在留邦人数調査統計」から気付いたことを書いてみました。