筆記体 = cursive writing
テクノロジーの進化で「教科書、筆記具、宿題、ノートなどなど」どれもデジタル化が進む中、筆記体はネイティブも書けないケースが増えていると聞きます。すでにアメリカの学校のカリキュラムから”cursive wiring”が消えつつあったのですが、逆に近年一部学校や州では筆記体の学習を復活することを「売り」にしている場合もあるそうです。
見た目は美しい筆記体ですが、実生活では正式な書類に署名する場面くらいしか必要とされないのが現実のようです。
ただ、今後教育の分野で100%デジタル化が進んだとしても、書体としての筆記体は永遠に残るのは間違いなさそうです。実際、デジタルフォントの世界で筆記体は種類も多く、その美しさから人気も高いようです。
今回は手書きテイストたっぷりの筆記体フォントを無料でダウンロードできる3つのサイトをご紹介します。
『筆記体フォント』無料ダウンロードサイト
その① dafont.com

こちらの「dafont.com」はフォント専門サイトのため、種類はダントツ多いです。筆記体に絞って検索する場合は「Calligraphy(書道)」か「Handwriting(手書き)」を選んでみてください。
[Download]をクリックするだけで即筆記体フォントがダウンロードできます。
サイトへの登録などは一切不要です。

ただ注意点としてですが、あまりに多くのフォントがヒットするので結局どれが良いのか選べなくなってしまいます。(私の場合ですが。。)
その② Creative Booster

こちらの「Creative Booster」はロゴデザインからもわかる通り、おしゃれでモダンな無料フォントが揃っています。
種類は多くありませんが、厳選されたフォントだけが配布されている印象です。

こんな感じの画像サンプルで、フォントを使用した時のイメージができます。

その他に、ロゴマーク、インフォグラフィックなどのテンプレートがダウンロードできます。
ダウンロードするにはメールアドレスの登録が必要です。
③ FDR (Free Design Resources)

「FDE (Free Design Resorurces)」はその名の通り、無料のデザイン・リソースサイトです。莫大な数のテンプレートが自由に閲覧できるのであちらこちらに目移りしてしまいます。
筆記体の無料フォントは「Fonts」のプルダウンから「Script」を選択すると、ある程度の絞り込みができます。ただそれでも、ものすごい種類のフォントがヒットしてしまいます。

テーマでまとめられたグラフィックも簡単にダウンロードできます。クリエーターには有名なサイトです。

最後に・・・
どのサイトも無料ではありますが、商用での利用はNGの場合もあるようです。念のためダウンロード時にはご確認ください。
- 個人利用可=Free for Personal Use
- 商用利用可=Free for Commercial Use
インストールするとこんな感じで筆記体フォントがすぐ使えるようになります。楽しいですよ!


