2017年についにワーホリ協定国が20を超えました!
近年のワーホリは本当にうらやましい状況です。行き先が20か国の中から選べるのは過去にない充実度です。まだ年齢制限に引っかからないのであれば、チャレンジングな人生の選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。特に南米で初のワーホリ協定国、アルゼンチンには注目です。アルゼンチンで1年間生活した若者ってあまり多くないのでは?これは濃厚な経験になるのは間違いなしです。
2017年からワーホリビザが発給された(される)国
リンク先(情報源):日本ワーキング・ホリデー協会
ヨーロッパの国々ではある程度は英語は通じることが想定できますが、アルゼンチン(公用語はスペイン語)は英語がどれだけ通じるのか気になりますよね。今回は全20か国をエリアごとに分類して、英語が人口に対してどのくらい通じるのか調べてみました。
ワーホリ協定国で英語はどれだけ通じるの?
このテーマを調べる上で役に立つデータを発見しました。
さすがウィキペディアです。こちらのデータ 「List of countries by English speaking population」を引用してリストを作成しました。
ワーホリ協定国(2017年7月の時点)を地域ごとに「英語の話者パーセンテージ」とその国の「公用語」をまとめました。意外な発見がありますよ。
ヨーロッパ
- イギリス
公用語:英語
英語の話者パーセンテージ:97.74%
- フランス
公用語:フランス語
英語の話者パーセンテージ:39%
- ドイツ
公用語:ドイツ語
英語の話者パーセンテージ:56%
- アイルランド
公用語:アイルランド語、英語
英語の話者パーセンテージ:98.37%
- デンマーク
公用語:デンマーク語
英語の話者パーセンテージ:86%
- ノルウェー
公用語:ノルウェー語
英語の話者パーセンテージ:89%
- オーストリア
公用語:ドイツ語
英語の話者パーセンテージ:73%
- ポーランド
公用語:ポーランド語
英語の話者パーセンテージ:33%
- ハンガリー
公用語:ハンガリー語
英語の話者パーセンテージ:20%
- チェコ
公用語:チェコ語
英語の話者パーセンテージ:27%
- スロバキア
公用語:スロバキア語
英語の話者パーセンテージ:26%
- スペイン
公用語:スペイン語
英語の話者パーセンテージ:22%
- ポルトガル
公用語:ポルトガル語
英語の話者パーセンテージ:27%
数値的にはヨーロッパ圏のワーホリ協定国の中では「ハンガリー」が英語の話者の比率が20%となっていて最もが低いことになります。特に東欧は英語が通じなさそうです。
オセアニア
- オーストラリア
公用語:英語
英語の話者パーセンテージ:97.03%
- ニュージーランド
公用語:英語
英語の話者パーセンテージ:97.82%
さすがワーホリ協定国の人気のオセアニア勢は英語学習にも最適そうです。両国ともに農業やレストラン(和食店)での仕事は豊富にあるようです。
北米
- カナダ
公用語:英語、フランス語
英語の話者パーセンテージ:85.18%
アメリカ以上に標準的なアメリカ英語が学習できると定評のあるバンクーバーで英語学習した後、モントリオールに移動してフランス語が学習もできたりします。
南米
- アルゼンチン
公用語:スペイン語
英語の話者パーセンテージ:6.52%
予想以上に英語が通じなさそうです。治安もあまりよろしくないようなので渡航前にスペイン語は学習しておいたほうがよさそうです。
アジア
- 香港
公用語:中国語、英語
英語の話者パーセンテージ:46.07%
- 韓国
公用語:韓国語
英語の話者パーセンテージ:データなし
- 台湾
公用語:中国語
英語の話者パーセンテージ:データなし
韓国も台湾も旅行で行ったことがありますが、英語の話者のパーセンテージは日本とあまり変わらないといった印象です。特に田舎では英語は通じません。香港はさすがに国際的なビジネスの拠点でもあるので英語がかなり使えます。
これからワーホリは、本当に選択肢が多くてどこに行って良いのか迷いますね。言葉の学習だけであれば留学が手っ取り早いですが、現地で仕事までできるワーホリは、現地の生活のより深い部分に浸ることができます。ちなみに私はニュージーランドでワーホリを経験しました。今でも人生で忘れられない一年です。
そして南米発のワーホリ協定国のアルゼンチンに行く決意をした方!ぜひブログ立ち上げてください!アルゼンチンのワーホリ情報が欲しい人はとても多いと思います。
更に、2018年にはアフリカにワーホリ協定国が現れることを期待します。私自身ははるか昔に年齢制限がアウト!なので、子供たちにワーホリに行くように促します。
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