【その1】Yahoo! International(全12カ国)で「japanese …」と検索してみました。その検索サジェスト結果はいかに!?

皆さんもYahoo! Japanにはもちろんアクセスしたことありますよね?

もともと、アメリカ、カリフォルニア州で立ち上げられたポータルサイト運営のトップランナーであったIT企業ですが、今は本国アメリカの母体は経営難でもう解体されてしまったような状況です。しかしながら、そのネームバリューから、日本をはじめ世界各国でポータルサイトの主力として「Yahoo!」のまま元気に生き残っているようです。

今回は日本ではとても馴染みのある「Yahoo!」のインターナショナルサイト「Yahoo! International」から、英語圏諸国ものだけをチョイスして、ある「1語(今回はJapanese)」に対してその国の関心事(検索ヒット上位)について調べてみました。すると、面白い結果が出ましたので全12カ国分をリストアップしてご紹介します。

と、その前に英語のウォーミングアップです。

シンプルな英語で調べごとができるSimple English Wikipediaで「Yahoo!」について確認してみました。

<Simple English Wikipediaより>

Yahoo! is a web portal and an internet content and service provider. It is known for its many products and services, such as their search engine, e-mail, instant messaging, and video, but also contents their products in news, weather forecasting, money and other information. Yahoo! makes money from advertisements in their services.

In January 1994, Jerry Yang and David Filo were Electrical Engineering graduate students at Stanford University. In April 1994, “Jerry and David’s Guide to the World Wide Web” was renamed “Yahoo!”, for which the official backronym is “Yet Another Hierarchical Officious Oracle”. Filo and Yang said they selected the name because they liked the word’s general meaning, which comes from Gulliver’s Travels by Jonathan Swift: “rude, unsophisticated and uncouth”. Its URL was akebono.stanford.edu/yahoo.

「Yahoo!」の名前の由来を知っていましたか?

“Yet Another Hierarchical Officious Oracle”(もうひとつの階層構造のおせっかいなデータベース)の略語という説と、ガリバー旅行記からの引用という説があるそうです。

それでは「Yahoo! International」で「Japanese」と検索した結果を見てみましょう!

「Yahoo!」12カ国で”Japanese”と検索!

Japaneseと検索すれば、日本の○○、日本人の○○、日本製の○○などの有名キーワードがヒットするはず、と思いましたが、検索フィールド下に現れる「サジェスト(検索予測機能)」には結構意外なものが出現しました。

それでは各国の「Yahoo!」でサジェストされた「japanese …」で気になったものをご紹介します。

1. America(アメリカ)

アメリカのヤフーでは「japanese beetles」がトップでサジェストされました。ん?何だ?と思い、調べてみると「Japanese beatle = コガネムシ」であることが分かりました。害虫として有名なので、駆除方法などを調べていると思われます。

Japanese Beetle (Popillia japonica) - London, Ontario 02.jpg
By Ryan Hodnett

7位の「japanese wife」も意外といえば意外ですが、一旦ここではスルーします。

2. Canada(カナダ)

気になるのがサジェストの上位に登場した「japanese village edmonton」です。エドモントンといえばアルバータ州の州都ですが、そこに「日本村」があるとなると検索してみたくなりますよね。検索するとありがちな結果が。。。

Japanese Villageとは、エドモントンに3店舗をかまえる日本食のレストランのようです。トリップアドバイザーでも4星の評価です!

カナダでは「japanese…」に続く検索サジェストの第2位が、地方都市にある日本食レストランという驚き!カナダ国内でそれほど人気なのか、それとも他に日本のもので関心がないのかわかりませんが、機会があれば「Japanese Village Edmonton」ぜひ立ち寄ってみてください。

3. United Kingdom(イギリス)

ガーデニングの国イギリスでは納得の「japanese knotweed(イタドリ)」がサジェストの上位にきています。イタドリは、東アジア原産の植物で『世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 』選定種の一つとなっているそうで、現在もイギリスで駆除の対象になっています。

気になるのが「japanese akita」です。秋田?と思いましたが「japanese tosa」でピンときました!犬ですね。秋田犬と土佐犬がイギリスで人気なのですね。

4. Ireland(アイルランド)

アイルランドの検索サジェストも特徴的です。アイルランドでは日本といえば「車」となるようです。サジェストの上位10件のうち5件が車に関するものでした。

5. Australia(オーストラリア)

続いてオーストラリアの検索サジェストで気になったのは「japanese massage」です。実際に検索するとなんてことない「シモネタ」でした。オーストラリアではそう呼ばれるのですね。

ちなみにオーストラリアでは秋田犬や土佐犬ではなく「Japanese Spitz(日本スピッツ犬)」が人気のようです。

6. New Zealand(ニュージーランド)

オーストラリアの隣国ニュージーランドはシモネタは一切なしです。日本車、日本レストランととてもオーソドックスな検索サジェストでした。

7. Malaysia(マレーシア)

続いてアジアの「Yahoo!」で検索です。マレーシアでは近年日本企業の進出が多いからか、日本人の名前「japanese name」を検索する人が多いみたいです。意外だったのが「japanese porcelain(日本の陶磁器)」です。マレーシア人の友達がいる人はお土産で渡すと喜ばれると思いますよ。あとは「japanese maple(もみじ)」も人気があるようですね。紅葉のシーズンにマレーシアから日本に招待するもの良いアイディアですね。

8. Philippines(フィリピン)

フィリピンでも「japanese names」を検索する人が多いようです。言語関連の検索サジェストが多いのはスカイプ英会話の先生が日本語を勉強(検索)しているとかあるのかもしれませんね。

9. Singapore(シンガポール)

21世紀の勝ち組国の一つであるシンガポールはどんなリッチな検索サジェストがくるかと思いきや、トップには「japanese buffet(日本食ビュッフェ)」がヒットしました。ここで初めて「japanese hairstyles」という他の国にはない珍しいサジェストが7位にランキングしました。

10. India(インド)

続いてインドです。気になるのは2位に出てきた「japanese sexual harassment」ですよね。実際にYahoo! Indiaで検索すると、確かに日本のセクハラについての真面目な記事が上位にヒットします。検索結果も『987,000 results』もあるのでセクハラについて今インドで議論が進んでいるのかもしれません。でもなぜ日本のセクハラがここまで注目されているのかは謎です。

11. Dubai(ドバイ – アラブ首長国連邦)

中東・アラブ圏の英語版のYahoo!『Yahoo! Mactoob』の検索サジェストです。もうギトギトのシモネタでした。アメリカで登場していた「japanese wife」もヒットしています。アラブ人とアメリカ人には日本人妻が人気と思われます。

12. South Africa(南アフリカ)

南アフリカは「japanese …」と検索するとこれまで各国の検索サジェスト(マイナス、シモネタ)というとても真面目なランキングとなりました。

まとめ

日本の犬は世界中で人気なのがわかりました。

Japanese knotweed(イタドリ)は世界中で嫌がられている植物だとわかりました。

Japanese beetle(コガネムシ)は世界中で嫌がられている昆虫だとわかりました。

Japanese massageとは100%シモネタであることがわかりました。

日本の文化に興味のある英語の通じる国は「マレーシア」であることがわかりました。

以上が今回のYahoo!検索サジェストの結果報告です。結構楽しかったので次回は別のキーワードで試してみたいと思います!