「英文ライティング」三部作を紹介します。『ビジネスで正確・簡潔な英文を書くことの重要性』

読んだ本

仕事上でグローバル化を最も身近に感じることと言えば?

この質問に「海外からのEメールでの問い合わせが増えたこと」と回答する人は多いのではないでしょうか。問い合わせと言うよりも、こちらからビジネスチャンスを求めて英語のEメールで他国にアプローチすることも増えていると思います。

私も日々の仕事で英語メールを頻繁に送信しますが、たまに全く反応がない(スルーされる)ことがあります。そんな時に限って、メールが長かったり(=相手が読まない)、遠回しな表現が含まれていたりすることに後で気が付きます。詳しく、そして細かく書けば書くほど、スルーされている気がしてきました。ビジネスでは、正確・簡潔な英文が書けないとお互い仕事の工数が増えてしまう悪循環が発生してしまいます。

そこで以前受講していたテクニカルライティング翻訳の通信講座のテキストを読み返してみました。もう20年ほど前のものですが、サプリで有名なあのDHCが監修している12ヶ月のコースで、このコースがきっかけで翻訳の副業の仕事をいただくことができました。ちなみにDHCはもともと翻訳業からスタートした会社で、翻訳業界では老舗企業です。(DHC = Daigaku Honyaku Centerの略らしいですよ!)

テクニカルライティングとは、主に製品マニュアルや仕様書の英文を書くときに使う手法ですが、今の時代のビジネスライティング(Eメール)の「正確・簡潔」というポイントにとても近いと感じています。

当時使用していたテキストも大切にとってあるのですが、よりコンパクトにまた綺麗にまとめられているのものがDHCから出版されています。この三冊があれば「正確・簡潔」なEメールを書くコツが理解出来るようになると思います。著者はアイディア豊富な英語学習本を長年出し続けているデイビッド・セイン氏です。

『英文ライティング』三部作 by デイビッド・セインさん

❶ 英語ライティング ルールブック

文法・語法・句読点のルールを明確に説明しているバイブル本です。

❷ 英語ライティング ワークブック

ルールブックで説明されている各項目の練習問題で理解を深めることができます。

❸ ネイティブチェックで鍛えるビジネス英文ライティング

テクニカルライティングの通信講座では、実際に毎月手書きで課題を提出してネイティブ(赤ペン)チェックが入るというものでした。この本ではビジネス英文ライティングをシーンごと例文にまとめて、ルールブック/ワークブックで学習した内容を赤ペンチェックしています。デビッドセイン氏はDHC通信講座のチェッカーだったのでは?と推測します。